

現在進行中物件の工事に密着!〜建て方編その4「また検査・・・」〜
みなさま、こんにちは! 広報担当 Hでございます。 本日も早速やっていきましょう! 今回は、屋根の下地材取り付けからスタートします! これが下地材設置後の写真です。 ここで、屋根の下地の造り方を簡単に説明させていただきます。 まず、「垂木」と呼ばれる細い木材を設置していきます。垂木は、屋根に傾斜を付けるために設置される木材で、屋根の一番高い箇所(棟)から下方向(軒)に斜めに長い木材が使用されます。 垂木の設置が完了すると、次に「野地板」を設置していきます。野地板とは、垂木の上に設置される板状の部材で、後工程のルーフィングやスレート、瓦などの屋根材をのせます。主にコンパネ板が使用されます。 その後、「ルーフィング」を設置していきます。ルーフィングとは、屋根からの雨漏り防止のために野地板の上に敷く防水シート状の建材です。写真の一番上に見えるシートが、ルーフィングシートとなります。 これらの工程を進めていき、屋根の下地が完成するのです! 上の写真は2階の屋根の写真となりますが、1階の屋根も同様に工程を進め、下地を完成させます。 屋根の下地が完成すると、


現在進行中物件の工事に密着!〜建て方編その3「家の全貌が・・・!」〜
みなさま、こんにちは! 広報担当 Hでございます。 さて、早速やっていきましょう! 今回は工事密着建て方編その3です! タイトルの通り、家の全貌がかなりはっきりと見えてくる工事へと突入しますので、ぜひご覧ください! 前回の記事で書いた通り、基礎土台にシロアリ消毒を施し、ウレタン断熱材をはめ込み、床下合板を張って養生期間を終えると、一気に「躯体工事」へと入っていきます。 今回は作業途中を細かく撮影できなかったので(ごめんなさい)、躯体工事が大方完成した時点での写真からの公開となります。 それがこちらの写真です! おぉ〜! 木材が積み上がることで、家の全貌が一気にみえてきましたね〜! こうしてみると、玄関の位置や2階建ての住宅であること、そもそも木造建築であることなどなど、躯体が立ち上がることで、基礎を見るだけではわからなかったことが、色々とわかります。 ここまで工事が進むと、家の全貌だけでなく、この家での生活の様子なども、よりリアルに想像することができて、実際に住むわけでもない私も勝手にワクワクしております(笑)。 さて、細かな解説をしていきましょ


現在進行中物件の工事に密着!〜建て方編その2「床工事終了!」〜
みなさま、こんにちは! 広報担当 Hでございます。 ちょっと前まで頻繁に降っていた雨も、ここ最近はすっかり降る頻度も減り、強い日差しが降り注ぐようになり、梅雨があっという間に過ぎ去ってしまった事を痛感します。 ・・・・日焼けがすごく痛いです。ヒリヒリします。ここ数年でいちばんの日焼けで困っています。 先日小山駅から野木町まで30キロほどのサイクリングに興じたのですが、日陰がまったくない思川沿いを走り続けたせいか、腕や顔が真っ赤に焼けてしまいました。 ただ、サイクリングはとっても快適でした!近いうちにまた行く予定です。 さて、前置きはこの辺にして進めていきましょう! 今回は、工事密着建て方編「床工事」が終了するまでを見ていきたいと思います。 前回の記事では、床の土台などの施工が完了して終わりました。こんな感じです〜。 設置した木材にシロアリ用の消毒液を塗った後、これら木材の間に、床下用のウレタン断熱材をびっしりと敷き詰めていきます! ドン! 壮観ですね・・・。 綺麗に並べられています。 このウレタン断熱材なんですが、なんと厚さが65ミリもあるらしい


【新築】ラーメン屋さん兼住宅!
みなさま、こんにちは! 広報担当 Hでございます。 最近新築物件が竣工したということで、今回の記事は、その新築物件紹介となります! 小山市のY邸です。 タイトル通り、店舗兼住宅の物件となります。既に別の場所に店舗があるのですが、こちらが本店となるようです。 というわけで早速、外観ドン! 黒を基調としたシックな外観ですが、和の雰囲気もしっかりと残した「和モダン」のデザインとなっていますね。 ちなみに、砂利の部分はコンクリートを打つ予定です。 こっち側は店舗側の麺になりますので、一気に見せていきます! ドン! どん! 丼! オレンジのライトがとても落ち着きますね〜。 通路に敷き詰められている石ですが、敷地の周りを囲んでいた塀を切り取って敷き詰めています。年季の入った大谷石なので、より和の雰囲気が出ていると思います。 奥に見えるトタンの住宅は、解体して駐車場にする予定だそうです。 そして、下の写真が住宅側の玄関となります。 黒木の外壁に木目の玄関は、色的にもワンポイントとなっておしゃれに見えますね! そして、店舗側の玄関を入ると、中はこんな感じです!


現在進行中物件の工事に密着!〜建て方編その1「土台敷き工事」〜
みなさま、こんにちは! 広報担当 Hでございます。 さて、本日から新築住宅密着記事「建て方編」に入っていきます! 基礎工事編とは違った派手な工程が続きますので、お楽しみに! というわけで、早速やっていきましょう! 前回の更新で基礎が完成したということで、今回は、建て方を始める上での最初の工事である 「土台敷き工事」を解説していきます! あいにくの雨ですが、関係ありません!現場には大量に木材達が運ばれてきます。 これらの木材は、すでに工場にて使用するサイズへとカットされているものなので、現場での工事時間の短縮になります。 そして、運ばれた木材にビニール袋をかぶせて、晴れるのを待ちます。 そして! 雨が上がると工事が再開されます! まず、完成した基礎の天板に墨出しを行います。これを基準に土台を敷いていきます。 墨出しが終わると、基礎の天板に基礎パッキンを敷いていきます。 基礎の天板上に並べられている黒いゴムっぽいやつが「基礎パッキン」というものです。 これは、基礎の天板と土台に置かれる木材の間に挟まれることで、床下と外部の換気を行うことが目的として置


現在進行中物件の工事に密着!〜基礎工事編その6「基礎完成!」〜
みなさま、こんにちは! 広報担当 Hでございます。 曇りの日が多くなってきましたね〜。 雨も頻繁に降るようになりました。 常に湿気が高いのは、測らずとも実感できますね。 もう梅雨に入ってしまったのでしょうか・・・、なんともはや、憂鬱でございます。 ・・・・さて! なぜかネガティブな前口上から始まってしまった今回は、基礎編最終回となります! そして最後には、次の工程の様子をちらっとお見せいたしますので、どうぞお楽しみに! それではいきましょう! 養生期間を終えて立ち上がり部分のコンクリートが固まると、型枠を外していきます。 ・・・型枠を外した際の写真を撮り忘れていました(汗)。 すいません。 次の工程では、基礎の立ち上がり部分に穴を開けていきます。 そして、お風呂やトイレなどが設置される場所を中心に、排水管を配置していきます。 この排水管設置工事が終わると、晴れて基礎工事完了となります! 割とあっさりではありますが、これにて基礎工事編が終了となります。 これまでの6回の更新の中で、基礎工事の流れが大まかに判ったのではないかなぁと思います! さて、次


【リフォーム】和室をモダンな洋室に!
みなさま、こんにちは! 広報担当 Hでございます。 今回はリフォームについて書かせていただきます。 そもそも、私たち熊倉工務店が受注するお仕事の半分程は「リフォーム」物件となっています。 一概にリフォームといっても内容は様々で、増築、内装やお風呂・キッチン・トイレといった 水回りの改築など、幅広くお仕事をさせていただいており、和風建築だけでなくモダンな洋風建築を手がけることもよくあります。 そしてこの記事では、最近完成した「内装改築」のリフォーム物件を紹介させていただきます! Beforeの写真を撮り忘れAfterの写真しかないことを、あらかじめご了承ください(汗)。 というわけで、こちらがAfterの写真となります! 壁と天井に打ちっ放しコンクリート柄の壁紙を貼ることで、モダンなデザインの部屋へと 変身しました! また、壁の一面のみを暗いレンガ柄の壁紙を貼ることで、よりシックな雰囲気を演出しました。 カーテンの色をブラック系にすることで、統一感が生まれました。 収納も大容量で、このクローゼットは約1畳程もあります。 使用されている木材は「桐(湿


現在進行中物件の工事に密着!〜基礎工事編その5「立ち上がり生コン打設」〜
みなさま、こんにちは! 広報担当 Hでございます。 今回は、基礎編その5「立ち上がり部分のコンクリート打設」です! 前回の記事では、ベース生コンクリートの打設まで行きましたので、その続きとなります。 基礎編もいよいよ大詰め、早速やっていきましょう! ベース生コンクリート打設が終了し養生期間を経過すると、このように敷き詰めたコンクリートが しっかりと固まります。 そして上にはみ出した金具に沿って、型枠をはめていきます。 型枠をはめ切った状態が下の写真となります。 そもそも、この現場で造られている基礎は「べた基礎」と呼ばれているもので、木造の住宅を 建てる際によく用いられる基礎です。 他の基礎に比べて、使用する鉄筋の本数が多かったりコンクリートの使用量が多かったりと 手間暇のかかる基礎ですが、その安定感は抜群です。 地面全体に鉄筋が張り巡らされているので、家全体の荷重を地面で受けることができます。 また、地面全体をコンクリートで覆っているため、地面から上がってくる湿気やシロアリなどの 害虫の侵入を防ぐことができます。 こういった害を無視してしまうと、


現在進行中物件の工事に密着!〜基礎工事編その4「ベース生コンクリート打設」〜
みなさま、こんにちは! 広報担当 Hでございます。 いや〜、お久しぶりでございます。 私ごとで大変恐縮なのですが、先日まで入院しておりまして、退院後も自宅で安静にしておりました。 そのため、ブログの更新が今になってしまいました。 今日からバリバリ更新していきます! それではやっていきましょう! 久々の更新である今回はタイトル通り、新築現場密着「ベース生コンクリート打設」です! 前回の記事の通り基礎の配筋工事が終わると、この工程へと進みます。 現場に生コン車とポンプ車が到着すると、早速作業が開始されます。 この写真は、ポンプ車から基礎にコンクリートを流し込んでいるところです。 近くで見るとこんな感じです。 基礎一面にコンクリートを敷き詰めることを考えると、相当な量が使用されることがわかりますね。 そして下の写真が、基礎一面にコンクリートを敷き、適当な期間養生した状態です。 今まではただただ当たり前のように思っていましたが改めて考えると、 これだけの量のコンクリートを寸分の狂いなく平らに敷き詰めるっていうのは 相当に緻密で大変な作業な気がします・・・